(2018年完成した新校舎)
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本校は,昭和22(1947)年に開校した源村立源中学校と御影村他二ヶ村(百田村・田之岡村)学校組合立八田中学校が,昭和36(1961)年に組合立御勅使中学校として統合開校しました。平成2(1990)年に、八田村立八田中学校が分離独立し,白根町立白根御勅使中学校となりました。平成15(2003)年の町村合併に伴い,「南アルプス市立白根御勅使中学校」となりました。平成30年4月に新校舎になり,ヒノキの香りに包まれる素晴らしい環境で学校生活を送っています。
白根御勅使中学校は,南アルプスに源を発する御勅使川がつくった巨大な扇状地の上にあります。御勅使川は,大きな氾濫を繰り返したため,武田信玄公がその治水に尽力しました。扇状地は砂礫が多く農業には不向きな土地でありましたが,江戸時代の徳島堰・昭和40年代のスプリンクラーの整備により,現在は,水田に加え桃やサクランボ・ぶどうなど豊かな果樹地帯が広がっています。 白根御勅使中学校とここに学ぶ生徒には,水の苦労を乗り越えた祖先の強い意志が受け継がれています。学校教育目標である「志を持ち道を拓く生徒」と,校訓である「一生懸命」は、このような歴史の上に成り立っているものです。
「世界に開く文(ふみ)の窓 御勅使が丘に 明日担う 使命は重し 友われら」の校歌の如く,生徒・教職員・保護者・地域・各種関係機関と共に,信頼される学校をめざし,活力ある学校経営を行っていきます。
令和5年度より小中一貫校として,白根御勅使中学校区の白根源小学校と白根百田小学校の2校の小学校と連携しながら,義務教育の9年間を見通した教育に取り組んでいます。
小中一貫校 南アルプス市立白根御勅使中学校 第18代校長 今村 洋仁